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S-KEN回想録 都市から都市、そしてまたアクロバット: 1971-1991 エスケン (著)
【出版社】河出書房新社
【単行本】A5版288ページ
【発売日】2018年6月11日
【定価】¥3,704(tax out)
【目次】
- はじめに
- 第1章 思い焦がれし国境線(ひとりで旅に出ることによる覚醒)
- 第2章 メルティングポットだった『ライトミュージック』編集部(次代を担うのは、常識から逸脱したフリークスたちだ)
- 第3章 地上の楽園、ロサンゼルスの光と影(セックス、ドラッグ&ロックンロールを突き抜けた、真の欲望の発見)
- 第4章 摩天楼から地下鉄まで振動するマンハッタン(さまざま人種、行動様式が交差する時、犯罪も多発するがニューカルチャーも浮上する)
- 第5章パンク、ヒップホップ、エイズ、三つ巴の震源地(パンクもヒップホップも忘れられた音楽と野性の思考のハイブリッド)
- 第6章 伝説になった東京ロッカーズ(2、3人のクレイジーな共鳴者がいれば、“内なる革命”は可能)
- 第7章 『PINHEAD』を責任編集、クラブイベントで“和モノ”に挑む(5感を研ぎ澄まして接すれば、人はたいてい見かけによる)
- 第8章 ホットボンボンズ結成、“異人都市TOKYO”へ潜入(アフロなグルーヴと、境界に生きる異人たちのパワー)
- 第9章 “TOKYO SOY SOURCE”ウォーターフロントでの熱狂!(ストリートダンディズムが生まれてくる都市空間)
- 第10章 クラブイヴェント「カメレオンナイト」東西夜話(古今東西の放浪芸・大道芸から刺激を受ける)
- 第11章 再び怪物領域に、そしてエルドラドへ(生きている限り生成変化し続ける)
- あとがき ~トラブル・イズ・マイ・ビジネス~